IT業界で求められる需要が高まっているエンジニアは、機械学習エンジニアです。機械学習エンジニアとは、AIの開発に携わる職種で、AIエンジニアとも呼ばれることがあります。
現在、AIは自動車やスマートフォンなど、様々な媒体に取り入れつつあります。必要性が高まれば、それに伴って開発を行う人材は必要になるので、現在需要が高いだけでなく、将来的にも需要の拡大が見込まれています。
一般的なエンジニアの平均年収は550万円ほどですが、機械学習エンジニアの平均は700万円ほどです。比較すればいかに年収が高いかわかりますが、これは需要が高いことや、求められる知識が高いことを反映しています。
クラウドエンジニアも需要が高く、同様に将来性が高いと言われている種類です。多くの企業がクラウド化を推進しており、導入する企業数は年々増加しています。
また、一般向けのサービスでもクラウド技術を活用したものが増えており、それを支えるクラウドエンジニアの影響力は強まっています。
インフラを設計することから保守点検を行うことまで、クラウドエンジニアが携わる領域は広いです。そのため、インフラエンジニアからクラウドエンジニアにステップアップする人も少なくありません。クラウドエンジニアの年収は600万円ほどです。
これも一般的なエンジニアやサラリーマンの平均年収と比較すると、高い数字を誇っています。もちろん、年収が高い分求められる知識はそれ相応に高くなります。