Pythonエンジニアが持っていたいスキル

Pythonは世界的に見て需要が高くなっている言語で、日本でも必要性が増してきています。そのため、Pythonエンジニアとして働く人が増えてきており、他のスキルを併せ持っておくと、他の技術者と差別化を図る武器になることでしょう。

Pythonエンジニアが身につけておきたいのが、Pythonと併用したり組み込みやすいPHPやRuby、JavaScriptなどの言語です。PythonはAIに関わる機械学習や、データ分析ツールの開発によく使われます。
また、Webアプリケーションのサーバーサイドに関わる開発にも使われるようになっています。そのため、それらによく採用される、上記に挙げた言語をマスターしておくと仕事の幅が広がります。

Pythonエンジニアがさらに身につけておきたいものとして、ライブラリが挙げられます。ライブラリとは、ソースコードの集まりのことです。それらをプログラムに組み込むことで、ソースコードを一から作るよりも簡単にプログラムを完成させられる部品やパーツを作ることができます。
ライブラリをどれだけ活用できるかが、早く正確にプログラミングできるかどうかを左右するため、ライブラリの知識は欠かせません。

さらにSQLや数学・統計などの知識やスキルも大切です。Pythonを使用する業務では、データベースを必ずと言っていいほど使用します。数学では微分・線形代数・ベクトル・行列・確率、統計では標準偏差・分散・確率分布・推定・検定などの分野を習得しておくと、仕事の厚みとともに、幅を広げることもできます。
そのほか、Pythonエンジニアが実際に仕事で求められるスキルや経験がいくつかあるため、それらをしっかり把握し、習得するよう努力していくことが大切です。